叡智と真理を探究する者のために

天国へのマスターキー「観察」

さて。
叡智を探求する学徒として、
磨いていくべき基礎的な項目。

観察。
集中。
内省。
視覚化。
瞑想。



「魂の6つの行」でベースを作ったら、
次はこの5つの訓練にぜひ入りたいところだ。



個人的に非常に重要だなと思うのは、「観察」だ。



これまでも、
折に触れて「観察」の重要性は触れてきた。



たとえば、こちらの記事で触れているトム・ブラウン・ジュニア。




ネイティブ・アメリカンのマスターの智恵と技術を受け継いだ。
彼らが荒野で行う「アウェアネス」もまた、
「観察」だ。



ネイティブのマスター通称「グランドファーザー」に言わせたら、
現代人の観察力の欠如は、
もはや「生きている」とは言いがたいほど、
人として未熟なようだ。



逆にこの力が発達していれば、
人は自然から、
荒野からスピリチュアルなことすべてを学べるのだ。



森の中の一枚の葉っぱ。



小さな石ころ。



動物たちの鳴き声や足跡。



そして「スピリット」からの声。


あらゆる叡智を授けてくれる、
自分の奥深いころからの声や、
身の回りのスピリット。



それらの美しさやか細い声は、
現代人の姦しい思考でパンクしそうな心では聞けない。



雑音の如き思考を黙らせて、
聖なる沈黙へと達する。



このとき、
魂はようやく「聴く」ことができるのだ。



相手のこと、周りのこと、そして自分のこと。



ほんとに聴くには、
自分の思考を黙らせなくてはいけない。



ほんとに聴くこととは、
相手のありのままを見つめることでもある。



つまり「観察」とは、すべての思考的判断を停止させ、
視覚的に聴くことなのだ。そして聴覚で観ることなのだ。






ま。そんな話だ。






・・・せっかく来たので押していただけると、
   とってもうれしゅうございまする。。。
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  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
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