叡智と真理を探究する者のために

絶対無限の存在について

考えてみたら、「聖霊」について書くなら、まず絶対無限の存在、ここから「三位一体」について入っていくってのが必要だよな・・・なんてまじめ腐って考えてみたボクちゃんですが、ぽまいらはいかがない脳みそ使って知恵熱出していやがりますか。



ま。ヘタな考え休むに似たりというが。(藁



さて。ここでは、神を絶対無限の存在っつーダスカロスの用語に従ってよく表現しているが、今更だが、ダスカロスは肯定神学的な表現なんだよな。

(肯定神学:「神は●●である」という表現を積み重ねて神を定義というか、理解しようとする神学。
 否定神学:神は人間の理性では把握できないとして「神は●●ではない」と神を語ろうとする立場。)



これはまぁなんというか、ダスロカスの場合はテオーシス(神との一体化)まで体験している人間だから、その「体験」に基づいて語りえている面も大きいだろう。とはいえ、ダスカロスもまた、現在の人間の知性では、神は決して理解しえないし、表現しきれないとは述べるところだが。あくまでも、現段階でいえることしかいえないし、「言葉」にした時点でそれはもう、方便でしかないのだが。無限性の存在を言葉という有限の器に入れようとしても、無理というものだ。



とはいえ、「神とは愛である」「神とは生命である」「神とは・・・」と重ねていき、少しでも神・・・というか、その<神聖さ>を理解し、「感じること」に努めるのは、無駄なことじゃねぇ。またそれぞれが得た神に対する理解をさらに熟考し、瞑想し、深いとろこで「体験」を重ねていくことで、少しずつ神の「神聖なる計画」に自分を合わせていくことができる。それが、人の霊的成長というものだ。



さて。神・・・絶対無限の存在について語ろうとすると、その途方もない大きさに対して、いささか、困難を感じるな。



そこで遠回りかもしれないが、神という「創られざる者」ではなく、被造物としての人間に注目してみよう。



この人間は、神学的にいって―いや、まぁオレさまは物理的に言って、と言えると確信しているが―神によって創られた。神の「神聖なる計画」を実現するための素材、「マインド超素材」がすべての3次元的物質へと波動を下げ、「物質」を為した。そしてキリスト・ロゴスと聖霊の協働作業によってすべての被造物が生まれた。



人間も、その1つだ。


さて。人は神の似姿、と聖書にはある。そして神になりゆく小さな神、それが人間であると神秘学派は「似姿」の意味を説く。そこには、この小さな神である人間には、「神」としての本質があるということを意味している。それがなければ、人は「神」にはならない。では、その人間の神の部分・・・。



それが、「自己認識の意識」だ。聖書最大の神秘の聖句といわれる、神があなたは誰と言われて応えた言葉「わたしはある。わたしはあるという者だ」(I am. I am that I am.)の部分だ。



肉体も、エーテル体も、アストラル体も、ノエティック体(個我)も。すべてのボディはどれだけ高次元体になろうとも、「創られた」ものだ。だが、ノエティック体の奥底にある<わたしはわたし>というこの意識こそ創られざる神と分有する「神」の部分だ。



だからこそ、すべてを瞑想の内にあってマインドによって創造する神と同じように、人もマインド(思考)によってすべてを創造する。神の似姿である人は、神と同質―というか極ミニチュアだが―のチカラをもっているのである。


だからこそ、神聖なる思考は正しく使わねばならないのだが。


長くなるので、とりあえず今回はここまでにしておくぜ。



ま。そんな話だ。



・・・・しかし、ライトなスピリチュアルな時代に今更、神学的な神秘学もないかね、やっぱ。時代遅れも甚だしいかもしれん。。。

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