こんな現象が起こるという例

どうも。なつきです。

前回、「許し」について記事を書いた。未読の方はこちらからどうぞ。

「「許す」ということのスピリチュアルな意味を考える」
※今回も過去のメルマガの編集・リライト版です。

さて。

するとそれを読んだある人が、神秘学講座が終わったあとに、次のような話をしてくれた。

「夏樹さんの書いた「ゆるし」についての記事。
あれが頭に残っていて

いろいろと考えたいたとき、

こんな番組を見たんです。」

※おれは見てないし、また聞きなんで不正確かも知れないが、記憶を頼りにざっと記してみよう。

・ある男性が、不正確な証言で冤罪で罪が確定してしまった。

・証言した女性は、自分の証言に自信が持てず、やはり間違いだった思うようになった。

・男性が服役している間、ずっとそれは自分のせいだと思いなやみ、自分を責めていた。

・男性が出所後、女性は謝罪にいった。

・男性は怒るとごろか、赦したという。

・そして女性はそのような今後冤罪が生まれないように、社会活動を始めた。

・さらにその男性も仲間として手伝うにような関係ととなり、共にがんばっているという。

許しと癒し

このプロセスは、まさに許しが生んだ、すごく良い例だと思わないか。

人間は、過去の自分の罪や過ちに対する後悔や、あるいは「怒り」や「憎しみ」で縛られる。

そして未来への「不安」で縛られる。

人間が高度に抽象的思考ができ、時間を認識できるがための弊害といえるかもしれない。そんな結果、「いま」を生きることが難しくなっている。

さらにおれにその番組について話してくれた人は言う。

「「許し」によって得られた解放は、許す側も、赦される側も、「今」へと解き放つ。

そんな風に、「自分の人生」を取り戻す力があるのではないだろうか。」

という趣旨のことだったように思う。

おれはね、講座参加者のこういう話を聴くのがすごく好きなんだ。

とくに真摯に取り組んでいる人は、瞑想とか気功とかの訓練は当然のこと、「人生」の解釈や応用に神秘学をガチで使ってくれるからだ。

神秘学は人生の中で使うべきものー宇宙からの温かさ

神秘学は、単なる知的学問じゃない。

頭部だけの学問は、魂を温めはしない。

人生の豊穣さに、宇宙の叡智に気づかせて、魂を温めるものではなくてはいけない。

おれは、そう思うよ。

ま。そんな話さ。

「人生が変わる」「魂が変わる」8本のメールレッスン
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