エゴイズムの滅却は時間がかかる
Contents
エゴイズムについて
あー、どうも。夏樹ですわ。
ひさひざにこっちのブログで更新。
さて。今日は『エゴイズム』について語ってみるぜ。
まずと前提して。
神秘家ダスカロス言うエゴイズムについて
今回の記事で言うエゴイズムについて。前提なので押さえておこう。
一般的な用語のエゴイズムは、自分自身の利益や欲求を追求することを指す。一方、神秘家ダスカロスが説くエゴイズムは、自己中心的な考え方や行動が原因で、自分自身や他者を苦しめることを指す。つまり、ダスカロスが言うエゴイズムは、より深い意味を持ち、自己啓発や精神的な成長を促すための重要なテーマとされている。
神秘家ダスカロスが語る『エゴイズム』は、一般的に「自己中心的な思考や行動」という意味合いを持つ。ダスカロスによれば、人はこの世に生まれる前に「魂」と呼ばれる純粋な存在として存在していたが、人が物質的な世界に生まれ出ると、その純粋な魂に物質的な側面が加わり、自己中心的な思考や行動が生まれるとする。
エゴイズムは、他者と自己との分離、自己の利益を優先すること、そして過剰な自己愛によって特徴付けられる。このようなエゴイズムは、個人的な欲求や願望を満たすことを優先するために、他者の利益や幸福を犠牲にすることがあるとされる。
しかし、ダスカロスによれば、エゴイズムを完全に排除することは不可能であるため、エゴイズムと共存しながら、自己を超越し、他者や世界に貢献することが大切だとされる。ダスカロスは、「自己の存在を肯定しつつ、より高い目的や価値を追求することが必要である」と述べ、エゴイズムを克服するために、内省や自己啓発、またはスピリチュアルな実践などを行うことが重要であるとしている。
実際のところ、貴殿のエゴイズムはどうよ?
ほんでさ。貴殿らは自分がエゴイストになっちまう瞬間って、どう感じる?
無論、それは人によってバラバラだろうけどさ。
貴殿らは今日感じた自分の感情や思考の中に、エゴイズムがひそんでなかったか。
そんなことを考えたことあるか?
たまにはそんなチェックが必要だ。
こういうブログに来る人たちはスピリチュアルな領域や成長に関心があるはずだろ。
ならなおさらだ。
そんで自分がさ、特に『まあ、当然の権利だろう』って主張、発言する時は、自分に甘えやすくなるんだな。
社会人であれば、上司や部下、同僚、取引先、発注先など、家庭では親子や夫婦、兄弟など、お互いがいろんな要望や言葉を言うけど、本当にその言葉を言う権利があるかどうかって考える必要がある。
まぁそうやって自分の自己中心的な要求や欲望だと気づけたなら、まだマシな方だと思うけど。
でも、日々の人間関係の中で、じわじわと自分のエゴイズムを大きくしてしまうこともあるんだな。
そして、気がついた時には、自分で自分を振り返ることもできない、しないほど大きくエコイズムが育っていることもある。
でも、気がつける人は運がいいんだぜ。たまには自分の行動や考えを見つめてみると、自分自身の原則が見えてくるかもしれないし、自分探しと深堀りは、少しずつ自分自身とエゴイズムを洗い流していくことにつながるんだ。
スピリチュアルなことには時間がかかるかもしれないけど、それでも自分自身に向き合って、改善していくことが大切なんだ。
まぁそんな地道で地味な勤めから我々は逃げてはならないっっーね。
ま。そんな話さ。
出典:メルマガ『魂の神秘学Vol.343「エゴイズムの滅却は時間がかかる」』
今日のお話がおもろかったらこちらのメルマガがおすすめ。
登録してくれた人には「神秘学にはコレを学べ」というBasicなテキストをプレゼント。
魂の神秘学Basic Textのページ
この記事へのコメントはありません。