天使論13
いやいや。すっかり、勉強ネタから時間があいてしまったぜ。もう忘れてるんじゃねぇか?(藁 前回の「天使論12」。ここでは、天使シャマエルが臓器など人体の物質としての元を作り出している「土」を司ること、そして大天使たちの完璧なるアチューンメント(協働)は、まさに人体の機能を観察することでよく分かるということについて触れた。
今回はその続き。
「さらに大天使は宇宙空間における惑星間のバランスを取り、それらの“親”に相当する太陽との関係を制御しています。私たち地球人にとっては、太陽がその惑星群の司令部ということになります。
大天使の階級間の完全かつ絶対的な共同作業は、私たちがこの惑星で目の当たりにする、あらゆる神々しい生命現象を供給しています。
そのうえ、この地球には動物と植物の王国があり、そこでもっと単純なアメーバやコケから、象、巨大なセコイアといった動植物の形態までが無数に存在して、生命現象を形成しているのです。
あらゆる形態の動植物は、永遠なる自己認識の資質を持っていません。動植物は生命の伊吹であり、彼らが得た経験は、彼らを統治する大天使に直接運ばれていきます。
ただし、それがどのような方法によってなされているかき、神秘能力者であろうと大天使自身であろうと、明かすこしは許されていません。」
この世界(宇宙)の創造、管理・維持、運行の担い手である大天使たち。その活動は、細胞レベルの一つひとつの生命現象から、惑星システムといった宇宙レベルまで、すべてを含んでいる。
だから、オレさまたちの体内で働くミカエル、民族レベルで働くミカエル、惑星レベルで働くミカエル、銀河レベルで働くミカエル・・・という具合に、同じ「ミカエル存在」であっても、職域がミクロレベルからマクロレベルまで差異がある。
また動植物の個々の営みにおいて、大天使たちは、天使や妖精たちにも仕事を分担させていく。
そうはいってもシュタイナーはこの辺りをわりと公開している。オレさまがシュタイナーの著作で密かに名著と思ってる『天使たち 妖精たち』というのがある。
自然の中において、天使や妖精が果たす任務について描かれている。かなりファンタジーwで非常に好きでね。もっとも、オレさまたちにしてみたら、「観察された事実」として扱う内容だけどさ。
いずれこの著作もじっくりここで精読していってみようと思う。
それはさておき、抜粋下線部だが、ダスカロスもシュタイナーも、この点は同様の解釈をしている。つまり動植物には個的意識がないということなんだ。残念かもしれねぇけど。(犬やネコなどに個性がない、ということじゃねぇからな。)
よく霊感あるヤシが動物や植物との対話を記すが、あれは正確にはこの動植物に責任をもっている「天使」と対話しているのだ、と別所でダスカロスが述べている。
ついでにダンブルドアに言わせると、その責任をもってる天使は、その個体とオーラが溶け合い、混ざり合っているため、自己認識的にも「わたしはこの動物を管理している天使」というより「わたしはこの動物の一部、そして心です。一心同体です」というカンジらしい。
まぁだからこそ、その管理している動植物として話すのだろうけど。
でもってシュタイナーは、動植物(そして鉱物もだが)の「意識」は、「一つ」として霊界に在る、としている。人間のように意識を個々に分けて受け入れられるほど、動植物の身体は発達していない。それは「人間」の進化段階にいたって可能になることなのだろう。
やれやれ。最後にちょいと話がそれちまったな。なんにしても、この「世界」の運行についての一端は、多少は示せてのではないかと思うが。
それにしても、天使って働きもんだよな。(藁
今回はここまで。次回で、天使論編も終える。
ま。そんな話だ。
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