叡智と真理を探究する者のために

人間編2

さてさて。そんなわけで、人間の章の勉強を続けるとしようか。前回の続きを抜粋するぜ。



「絶対存在は、言葉によって“天国”を創造しました。天国とはあらゆる次元の全世界を意味する言葉であり(オレさま注:つまるところ、このオレさまたちの住まう3次元世界も天国の1つ。1番目であり、天国としては最下層。全部で7つある。)、コーザル・ステートからノエティック界、サイキカル界、物質界まですべてを含みます。


すべての生命現象は絶対存在の言葉のみによって創造されていますが、人間と、その他の永遠なる存在は、例外とされています。人間は創造されたものではなく、絶対存在によって放射されたものです。




さて。今回の抜粋部分で一番大切なのは、下線部分だ。この点について考えよう。



そもそもオレさまたちという存在は、「霊―エゴ―存在」とダスカロスが定義する状態のとき(人間のイデアを通過する前の状態。大天使たちと同じクラスに在り、兄弟だったとき)、「永遠の存在」だった。



神としか呼びようのない<根源>から放たれる一条の光そのものだったんだ。



そのオレさまたちは、人間のイデアをくぐりぬけ、「自己認識―魂」と呼ばれるカタチの<魂(意識)>となって被創造の世界へと降りてきた。



そして今、「帰還」への物語を生きているわけだが、その本質として、オレさまたちは「永遠」の存在だし、永遠なるものこそ真の価値あるものだとわかっている。人がなんとなく「死後」もあると考えたり、感じたりするのももともとの出自をかすかに覚えているからだともいえる。



また、人はこの地上を生き、さまざまな有限の塵に等しき富や快楽にふけり、蓄積するが、やがて<永遠>なるものしか真に価値あるものはないと気づいていく。



わかるかい。


被創造物ではない、「創られざるもの」としてのオレさまたちは、つまるところ、本質的に永遠だ。永遠を内包している。永遠主義哲学が生まれるのも当然の資質を持っているわけだ。この資質が、人を永遠へと導いていくんだ。



人は誰しも、やがては幼子がそのおもちゃを脇に押しやるように、有限なるものをそっと押しやっていく。「スピリチュアル」なものへと関心領域が移っていくんだ。旅立つ準備が整うときだ。



本当の意味で「スピリチュアル」を求めるというのは、「永遠」への帰還を踏み出そうとするときということなんだ。



だからな。逆説的だが、これだけでも、自分のスピリチュアルへの関心が本物なのか、まがい物なのか、わかってしまうんだ。



地上でしか通用しない願いや好奇心を満たそうとする手段なら、それはまがい物だ。便利な魔法を欲しがる子どもと変わらない。一方、永遠へと通じる道への一歩なら、それは本物となりうる。ゆっくり、慎重に歩むことだ。




人はそうやって、誰しも歩み始めるときが必ず訪れるのだから。



いささかカタくなっちまった。



ま。そんな話だ。

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