人間編6
はい、どーも。ぼくちゃんです。また1週間が始まりやがります。気合いれてきばってこーぜ。
エソテリック・ティーチング―人間の章の続きをまた読んでいこう。前回は、大天使的状態であった人間存在が、人間のイデアをくぐることで、人としての自己認識を得る、というところまでだったな。
「ここで私たちは、内なる自己について2つの基盤を得たことになります。その一つが絶対存在に内在する聖なるモナドとしての自己であり、もう一つが人間のイデアを通過し投影された、自己認識―魂としての自己です。
私たちの聖なるモナドとしての自己は、みずからを表現するために大天使の階級にある人間のイデアを通過し、それに伴い大天使とはかなり異なる別の存在となるのです。
大天使的人間のイデアと人間のイデアという2つのイデアを通過することにより、人間は大天使が味わうことのできない特権を与えられます。
人間のイデアの中には、聖なるモナドが形を成すための、1つの形態の鋳型があります。といっても、実際に形を成すのは聖なるモナドではありません。聖なるモナドが変わるのではなく、その投影が形を成すのです。
そしてこの投影が形をとったものこそ私たちが永遠のパーソナリティーと呼ぶ自己の段階であり、これが私たちのパーソナリティのエゴ(注)に相当します。」
注:この「エゴ」は通常意味するところのエゴじゃない。永遠の存在としてのセルフを意味するエゴ。我々の本質。
段々難しくなってきたな。
とはいえ、イメージとしてはシンプルでいいんだ。神の内にあるころのオレさまたちは、光の粒子の一粒だ。このときを「聖なるモナドとしての自己」だ。神を構成する細胞の一つ、なんてイメージでもいい。
ここから流出し、まず「大天使的人間」のイデアをくぐる。大天使と同じようなものだが、人間存在へと生まれることが前提だ。ここをくぐり、大天使でありながら、人間へと生まれうる「自己」の形態を獲得する。
そしてさらに大天使階級のヤシらがくぐる「人間のイデア」をくぐることで、オレさまたちは人間存在の世界へと投影される形態を獲得する。この2段階のイデアを通過して降りてくるわけだ。
そしてこのときにようやく、「私とアナタ」といった意識(相対性を理解することね)を可能とする「個的認識」を持つ意識を獲得する。自己認識―魂、と呼ぶ状態に入るわけだ。
さて、上記の意識状態を簡単に図示すると、こうなる。
聖なるモナド(根源の一部,霊―エゴ―存在)
↓
<大天使的人間のイデア>
↓
大天使的人間(大天使らと同じレベルの認識,永遠のパーソナリティ、ハイアーセルフ)
↓
<人間のイデア>
↓
人間(自己認識―魂。現在のパーソナリティ)
黄色のイデアは、フィルターみたいなモンだと思いねぇ。
このように下ってきているわけだが、別に途切れてはいない。
永遠のパーソナリティは、いわば地上で活動するアバターwのようなオレさまたちを導いているからな。そして↓の方向に下った<意識>を今度は↑へと帰還させていく「霊的進化」というゲームを行っているわけだ。
そしてこの流れを帰還していくときは、大天使のままなら決して持ち得なかった、偉大な経験という宝を手にしているのである。
と、今回はここまで。
ま。そんな話だ。
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2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講
【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス
【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を
【ヒーラーに向けて】
1.魂のセラピストたれ
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