人間編4
はーい、オレさまだぴょん。気がついたら丸っと1ヶ月、このシリーズを更新していなかった。www
時間って経つのはぇぇなあ。
そんなわけで続きだ。前回は、つまるところ人間とは神の被造物というより、むしろ神の御子であり、善悪を経験しながら成長する(根源である神のもとへと帰る)ということを学んだ。
「ミクロコスモスとしての人間はマクロコスモスとわば完璧にそっくりな、絶対存在と相似・同質のものです。それは、ヘルメス文書にも「天にあるように、地の上にも」と著されています。
一人の人間は無限の聖なるモナドの一つであり、多重性の構成分子として絶対存在の中に存在しています。また神聖なる意志の喜びは、また私たちの意志の喜びでもあるのです。」
人間は、神の写し身とよく言われるよな。物質的には、この大宇宙に存在しているすべての物質は、人体に必ず入っているし、人体にないものはこの宇宙にもない。物質レベルにおいてさえそうなっている。
オレさまたち人間は、完璧なまでに「写し身」なんだ。そして物質的なことよりも大切なのは、「性質」すらもが同じということなんだ。
根源たる「神」は、意志の喜びという性質がある。それは自己を<表現する>(創造)ことに対する喜びだ。プラトンは 間違えた。→「ネオプラトニズム」はこの性質を「流出」と呼び、日本的霊性では「産び」(むすび)の概念で表現している。日本神話だと神が神をポコポコと産んでいくだろ。
(ネオプラトニズム:プラトン哲学を継承発展させた神秘主義的哲学。ギリシア哲学がイスラム世界に入り、またギリシア世界に戻ってきた、いわゆるヘレニズム文化の文脈で生まれた。ネオプラトニズムは、プロティノスが創始者とされる。“一者”“善一者”と呼ばれる根源的存在(いわゆる神)からの流出を「創造」とする。一神教的世界観とよく調和するものだから、のちにキリスト教神学にも取り込まれていった。)
中にはグロかったり悲惨な話もあるが、命を産むという行為それ自体は「めでたい」ことだとする感性がある。そしてなにより「神ご自身が、生命を生む」という直観が背景にあるんだ。
つまり宇宙(マクロコスモス)は生命を生む。そしてそれと同質であるミクロコスモスである人間もまた同様に、生命を生む。我々は、本質的に神と同質である、という直観が人にはある。天にあるように、地の上にも。
これが、この宇宙というシステムへの信頼を支えるんだ。
だからこそ、根源の持つ性質としての「喜び」は、オレさまたちの「喜び」と同質なのさ。
とりあえず、今回はここまで。
ま。そんな話だ。
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