叡智と真理を探究する者のために

スピリチュアルな道は、悟れば終わりか。

さて。

今回のテーマ。

悟れば終わりか。

いやね、とある僧籍を持つ方に、

先日ふと指摘されたわけです。

悟り系男子オレさまには相応しいトピックです。

いいわー。

それだけで悟りそうだわー。

 

で。昨今のスピリチュアル系のおかしいところとして、


「スピリチュアル系の指導者は、

 悟って終わり状態になっている」と。

 

もっとも、この指摘だって、

随分気を使っておられた。

 

早い話、

「悟りの話レベルだけで終わってる」

と言いたかったのがホントのところ。

 

大体さ、

なんかちょっとだけ意識がクリアになった程度で、

何が悟りかと。

いまココ

 

笑わせんなやww

 

つか、笑い死ぬかと思ったわww

 

おっと、話がそれた。


すんげー今更だけどさ、

霊的成長に、終わりってものも実質ない。


テオーシス(神人合一)に至り、

輪廻の輪を超えて神と一体化して。

とりあえずはそこで一旦はゴールと考えて

いいかもしれねぇけど、

さらに視点を上に移すと、

まだまだ先はある。

 

決して、

そこでも終わりじゃない。


道は遥かな彼方まで続いている。


ところが、

世のスピな先生方って、

まるで「先生仕事」を始めると、

その地点が終わりかのように、

仕事に励んでしまうのな。(笑)

そういえば、先日の講座のときにも、

そんなことを言ってた人がいるな。

 

とくになんというか、

今ココ系の悟りを伝えて、

仕事にしている人たちって、

その時点に悟りというか気づきを

仕事にしてしまい、

途端に霊的成長を止めちまうんだな。

しかもその地点をまるで究極の悟りのように

喧伝してしまう。

自らの体験を絶対視してしまう。

 

はっ。笑わせるぜ。

魔境程度でなにエラそうになっちまってんだか。

だかだか。

 

口ではさ、

まだ先があること、

自分もまだまだなこと。

言う人も多い。


でもそんな先生方、

ほんとに「その先に」

進むために修行してんのかね?


この世界に生きること、

それ自体が修行と嘯く人もいるだろう。


実際、そうだろう。


けどさ、正直思うこともあるわけよ。

 

「あんたら、

 その先に進むための方法論、

 そもそも知ってんの?」

とかさ。

 


まぁ彼らの悟りってもんがそもそも、

魔境と言ってわるけりゃ

小悟にすぎないと思うのだけど。


歩みを止めた「先生」ほど、

醜悪なものはねぇな。

 

正直言って、

おれはそう思う。

キプロスの神秘家ダスカロスなんてさ、

すんげー高みにいつつ、

探究せねばならない、

調査せねばならない、

確かめなくては・・・

とかいうセリフが普通に

出てくるんだよね。

 

つーかさ、

テオーシスまで達し、

人々の指導のためにマスターの世界から

人間界へと戻ってきたような人でさえ、

まだ謎はあり、

進歩しようとしている。

 

 

地上でダスカロスのレベルまで

至った人は、そうはいない。

にもかかわらず、

分からないことは分からない

と素直に言う。

精進せねばならないところは、

そういう。

 

すべてを分かった気に

なって語るセンセー方とは

大違いだ。


こうしておれが文面にしちまうと、

それは「ふーん」で終わるような、

些事に見えるかもしれない。

 

でも一度、

どんなに詳しくなった領域でも、

歩みをとめないでいることの難しさ、

謙虚な姿勢、

そうしたことに想いを馳せて

欲しいと思う。

 

実るほど、頭を垂れる稲穂かなってね。


ま、そんな話だ。

 

【Contents】

はじめに-最高のヒーリングの話

【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス

【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を


【ヒーラーに向けて】

1.魂のセラピストたれ

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