叡智と真理を探究する者のために

死ぬときに見る「走馬灯」の正体とは何か。スピリチュアルに考えてみる。

Contents

【本記事の概要】

へいへーい!

夏樹がやってきてみたZe、ヘイ!

・・・・

すいません。


躁鬱ではないですが、たまにはハイテンションな入り方をしてみたかっただけです。ちなみにセールスレターとかでさ、イイ入り方を「スリップイン」とか言うんだけど。ここだけ読むと、

むしろ「出だしでスベった」ってだけっカンジだよな。

引くわ~。

ただの「スリップ」だわ~。

インしてないわ~。

 


まぁそれはさておき。


えーと。今回は、質問に回答するカタチで入る記事だ。では、いってみよう!

 

 

「人は死んだらどうなる?」ー走馬灯の正体について

はい、キタコレ。王道だよな、うん。

 


オレはこの点の記憶を保持しているわけではないので、


ルドルフ・シュタイナー

ダスカロス

師匠ダンブルドア


といった、三人のグレートな神秘家たちに共通する内容を伝えたい。

 

さて。死後、彷徨ったりせず(笑)、順調に進むと、俗にいう走馬灯を見るフェーズにくる。死にそうになってみるケースもあるが、本来、走馬灯とは、死後に見るものなのだ。それはこれまで生きてきた想念の集合体であり、一種のエレメンタルだ。

 

肉体からエーテル体とサイキック体が分離し、エーテル体が宇宙へと還元されるときに起きる。とくにこのエーテル体が肉体から抜ける、ということが重要だ。普通、幽体離脱は、アストラル体(想念体)が肉体から抜けるときに起こる。毎晩、人は睡眠時にアストラル体が抜け出し、アストラル界にいく。このときエーテル体は伴っていない。だから脳に記憶を移す力が弱く、訓練しないと夢の記憶はなかなか保持できない。大抵、夢の内容はすぐ忘れるだろ? エーテルの力は、そのまま記憶の力だからだ。

 

 

そして走馬灯とは、思考(四大元素,エレメント)によって成立している。想念形態がエレメンタルと呼ばれる所以だ。エーテル体が崩壊し、つなぎとめられなくなったエーテル体に刻まれていた過去の思考(記憶)が溢れだすのだ。しかし、宇宙に無駄はない。その横溢にも役割がある。その溢れ出す走馬灯が目の前に展開されるワケだが、その役割は、人生を振り返ることにある。

aikon


もちろん、単に振り返るだけじゃない。


このとき、我々は、我々が関わってきた、「周囲の人の感情」を自己の体験として味わうのだ。自分の感情に埋没するのは学びにならんが、他者の感情を体験するのは、究極の客観的学習というワケだ。今から覚悟しておいたほうがいいぜー。自分にかかわっていた他人が「思っていたこと」だからなー。


自分が傷つけた人。

悪く扱った人。

愛した人。

愛してくれた人。

優しくした人。

優しくしてくれた人。

罵ってしまった人。

罵ってきた人。

 

自分ではなく、周りの人の視点と感情を味わうのだ。


・・・

 

おそろしいねぇ。

ガクブルだねぇ。


で、そうすることで、本当の意味で客観的に、自分の人生を振り返る。しかし、この振り返りによって、われわれは人生の意義、学びを見つめなおし、さらなる成長、進化を目指すことができるわけだ。

 

内省と死のプロセスの類似性

さて。

このプロセスを聞いて、何か思い出さないか?


そう。

内省だ。

一日の終りに自ら実施する内省。内省は死後に待っている走馬灯体験の「一日短縮版」なのだ。

 

そして内省はなんのために行った?

 

そう。


スピリチュアルな進化のためだ。走馬灯体験もいっしょ。自分の人生を振り返ることで、おれたちの魂は、「次はこうしたい」という内的衝動を持つ。この衝動が、のちのち、カルマの大師と呼ばれる大天使たちに検討され、彼らと協働のもと、次の人生設計の礎となるのだ。

 


まぁその前に、しばらくあの世─アストラル界─で過ごすことになる。ちなみに、この世で訓練する視覚化の能力。これがあの世での「創造力」になる。現世と違って、時間的ロスがないので、すぐに体験できる。なので、現世で視覚化能力を得ておくと、あの世での学びはラクに進むだろう。

 


死後に起こること。それを詳細を書くと長くなりそうだな。そしてまぁ、かなりはしょるけど、振り返りを終えて生まれた、来世への衝動、死んだときの成長度合い、それらに応じて、相応しい波動領域の世界(アストラル界)にて、学びは継続するのだ。ただし。うちのせんせーがよく言っていた。

 


「死んだからって、

 多くの謎がとけるわけではない」と。

 

 

あの世で分かるのは、現世で分かったところまで。本当の学びの場は、このいろいろと抵抗も誘惑も多い、相対性と物質に彩られた三次元世界でこそ。ゆえに、スピリチュアルな学びの最初の一歩は、現世で踏み出そう、と。この一歩を現世で踏み出せるか否かがあちらに行ったときにホントに大きな差を産みだす。スピリチュアルな前進こそ、天の国に持って行ける、真の宝なのだ。

 

 

とりあえず、今回はここまで。

 

 

 

さらに追記としてー魂の多層性

補足的にもう一つ答えておきたい。


「サイキック体、

 ノエティカル体は、魂、

 心とは別なのでしょうか?」


対応表的に書いてみよう。


サイキック体=アストラル体=感情=心=魂


日本語で、魂魄ってあるよな。


神秘学的に言うと、魂がアストラル体で、魄がエーテル(気)体。


そんで、ノエティカル体=思考。シュタイナー的には、個我(自我)と呼んでいた主体だ。


そして個我体とも言うように、霊的身体でもある。


私─自己認識

ノエティック体

サイキック体

エーテル体

物質的肉体


と、

少し正確に言うと、人は五重構造なのだ。便宜的に、肉体、エーテル体、アストラル体、個我体と四重でよく言うけど。


が、もっと精緻に見る観方もある。

まぁ、とりあえずこの観方でいいよ。

 

ま。そんな話さ。

 

 

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