叡智と真理を探究する者のために

【視覚化と大天使】視覚化(ヴィジュアライゼーション)の奥深さが語り尽くせないという話

Contents

視覚化の奥深さ

 

 

どーも。夏樹です。


最近、視覚化―ヴィジュアライゼーションについて講座でも、メルマガでも力をいれて語ってる。

割とこのシリーズは反響があったので、もう少し続けていこう。

 

視覚化(ヴィジュアライゼーション)とは何か

静かな海

一連のこの記事では、までに、講座では、観察した自然物を視覚化し、波長を合わせて、対象の意味を把握していく練習を行ったことを書いた。

中には、レモンの思いがけない効果や、道端の草花の効果効能、そして花言葉の意味まで正確に読み解いた例を紹介した。

 

さらにミヒャエル・エンデのモモが、宇宙の、世界の歌を聴く様子を描いたことを例にしても説明した。視覚化は、この世界の秘密に分け入るとてつもないスピリチュアルなスキルであり、霊視より高度な霊聴(霊的読解)という霊的認識である、と。観察した対象に記憶像の中で集中し、ヴィジュアル化し、ひたすら意識をあわせる。


簡単に言うとこれだけのスキル。しかし、この視覚化のスキルとは、次のように言うことができる。

 

視覚化とは、我々の意識を大天使たちの意識の波動に同調させる心魂の状態にすることなのだ。この宇宙の被造物はすべて、特定の色(光)と形をもっている。あるいは音をもっている。それらはすべて、「波動」だ。


それは、大天使と呼ばれる、神聖なる計画の中で「創造する側」(人間もね)が用いる手段といってもいい。

 

この波動にアチューンメントするからこそ、我々は視覚化を通して、叡智に分け入ることが可能になる。


難しい?

 

まぁわかる。

 

オレもどう説明していいのか、いつも悩み悩みだ。(笑)


講座のいいところは、「いいからやってみようぜ」と、プラクティスで実践しながらできるという点だな。


この道は、理論的学習と実践が常に両輪なのだから。

 

 

霊的神殿としての人体

唐突かもしれないがまず断言しておくと、人体とは、神殿なんだ。

それも、宇宙の諸力が働く神殿なんだ。

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まるでNHKスペシャルの番組名みたいなコトを言うと、「人体―小宇宙の神秘」ってカンジだ。(笑)そこで実は次の講座では、身体のとある働きを視覚化し、アチューンメントし、ある存在の力を感じる練習を行う。

 


宇宙よ 

おまえは拡大された人間そのものだ

人間よ 

おまえは圧縮された宇宙そのものだ

 


オレの好きな言葉だ。


視覚化は、その訓練を通して、「脳」を宇宙に対して開かれた霊的器官へと練磨する。この訓練で視覚化が上達すればするほど、上記のシュタイナーの言葉は真実味を帯びるとわかる。

 

いや、事実そのものだと分かってくる。

 


そしてなぜ「神殿」なのか。

その意味もおのずと見えてくるだろう。

 

そのとき、「シンボル・オブ・ライフ」というカタチで偉大な神秘家ダスカロスが残した象徴体系の意味も少しずつ分かってくるだろう。

 

耐えられない軽さ

と、ちょっと今回は、講座に出席していない人には分かりづらい内容ですまなかった。

たまにね、重要なスキル的なコトも語りたくなるわけで。(笑)


最近はなんかさ、NHKのキャスターまでが「スピリチュアル系が・・・」なんて言葉を使うほど、スピリチュアルってのが普及してきたのだな、と思う。


一方で、あまりにもいい加減で、

浅くて軽い、いい加減なモノが普及してきてるな、と。

セドナがなんだ、ボルテックスがどうしたとか。

 

バカじゃねーのか?? 思わず顔面で怒りMAXを表現しちまうわw

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ネイティブの聖地を勝手にスピリチュアル(ビジネス)の聖地にしてんじゃねーや、と。波動のいい場所に行ったところで、人は自分の殻から出ることはできない。ましてやてめーの波動があがるわけでもない。「なんかここ気持ちいいねー!」なんてキャッキャウフフするのが関の山だ。

本当の体験ができてねーんだよ。

 

視覚化を通して「出る」とき、おまえさんは本当に「中に入り」、意味を知るだろう。

 

大体、カネ払って一定のカリキュラムをシステマチックにこなせば、●●ヒーラーだの、スピリチュアル・カウンセラーだの、波動ナンチャラだの。

 

んーなもんがそんな簡単に養成できるかってのな。

 

と、思わずボヤいちまったぜ。(笑)

 

まぁでもね。

オレはね、オレみたいな運営方針の講座でも来てくれる人がいるってのは、ほんと、うれしく思うよ。

 

いつすべてのカリキュラムが終わるかなんてわからない。

 

何かの資格が与えられるわけでもない。

 

それでも、スピリチュアルな探究、ヒーラーとしての向上、真理の探究、それぞれ目的は違うだろうが、淡々と学習、プラクティスを続けてくれる。

 

シュタイナーの言葉だったと思うが、この道の学習は、結果を期待することなく、ただ歩くことそれ自体への愛が求められる、と。

 

オレもそう思う。

 

そしてこの道の長さゆえに、本気で歩こうとするすべての魂に敬意を払いたい。

 

道を求めるすべての魂に祝福を。

高次の衝動を象徴する真紅の薔薇が、

魂の同胞たちの魂に輝くことを願う。

 

長くなった。


今回は、ここで筆をおこう。


ま。そんな話さ。

 

 

 

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